金次郎が小学生の頃に習っていた剣道で泣かず飛ばずの弱さに苦しみ、昇級試験でその後も心の傷となるトラウマを抱えた話については以前このブログで書きました。そんな剣道への恨みからか、自他共に認める面倒臭がりな金次郎は、この〈面倒臭い〉という言葉をずっと〈面胴臭い〉だと誤解しており、胴よりも小手の方が圧倒的に臭いのでどうせなら〈面小手臭い〉なのではないだろうかと子供心に考えたりもしておりました。大人になるにつれ、〈面胴〉ではなく〈面倒〉だという事実は学習していきましたが、そもそも煩わしいことを意味するこの〈面倒臭い〉という言葉の語源までは踏み込んで考えたことが有りませんでした。