金次郎、OSO18が実は弱かったと知り驚く

去年は日本中でクマと人間との遭遇が頻発し、多数の被害が出た大変な一年でした。通常は冬眠期間中のこの時期にもクマの目撃情報がニュースになっており、今年も状況の深刻化が懸念されます。そんなクマ問題の走りとなったのが、たった1頭で牛60頭以上を殺傷したOSO18というコードネームを持つヒグマでした。その前代未聞の被害規模もさることながら、獲物に執着するヒグマでは通常有り得ない、獲物の牛を傷つけるだけで殺さず食べもしない〈愉快犯〉的な行動や、何故だか6~9月のしかも夜間にしか出没しない普通のクマとは異なる活動パターン、仕掛けられた箱罠を巧みに避ける賢さなど、とにかく謎の多い個体として人々の耳目を集めたのを覚えておられる方も多いと思います。

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金次郎、新年早々に第174回直木賞を大胆予想!

新年あけましておめでとうございます。今年もためにはならずとも少しは足しになる内容とすべく、頑張ってこのブログを書き続けていこうと思います。引き続き読んでいただけると嬉しいです。ことのほかあっという間に過ぎ去った印象の2025年は、前年からの積み残しも含め年初に定めた目標のうち、Aさんとの国内旅行継続、カラオケ再開、悪玉コレステロール減少は達成できたものの、それ以外の課題はほぼ手つかずという不甲斐ない1年となってしまいました。夫婦揃っての出不精がたたり、海外旅行は計画すらできないというひどい状態、洋書の原文での読了という目標も年初に少し読んだだけで挫折しこちらも達成度ほぼ0%の体たらくでした(汗)。

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「休養学」を読み〈攻めの休養〉を学ぶ

先月腸炎で入院した妻の体力回復が金次郎家の目下の目標で、担当医からは体力のみならず免疫も低下しているので気を付けるようにと脅されていることもあり、恐らく年末年始の9連休はおとなしく都内で過ごすことになりそうです。少しでも早く回復するにはどうすれば良いのかを色々と検討してみたのですが、やはり栄養、運動そして休養が重要という当たり前の基本に立ち戻ることとなりました。そこで、audiobook.jpが発表した今年のオーディオブック大賞の一冊である「休養学」(片野秀樹著 東洋経済新報社)を読んでみたのですが、〈攻めの休養〉という切り口が斬新で面白く、かつ非常にためになる内容でした。

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金次郎夫婦、おしることぜんざいの間の歪みに落ち込む

先日、そろそろ寒くなってきたのでおしるこが食べたいと思いコレド室町の鶴屋吉信に閉店直前に駆け込みました。18:30のラストオーダーぎりぎりの時間だったため、既に品切れとなっているメニューも多く、お店の方から「すみません、ぜんざいならございますが」と言われてしまい、悩んだのですが数週間前の苦い記憶が甦り別の物を注文することとしました。苦い記憶というのは、このところの我々夫婦のお気に入りである赤坂砂場のそばと甘味を楽しむという至福時間の際に、おしるこの気分で誤ってぜんざいを注文してしまい、お椀をいくら傾けても甘いあずき汁が口に入ってこず、ほぼ90度傾けたところであずきの塊が鼻と唇の間にベチャッと落ちてくるという悲しい体験のことで(笑)、これを繰り返してはならじと練り切りを選択いたしました。

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金次郎、人間ドックで完全リベンジを果たす

去年の7月以降今年5月のクロージングまでずっと携わってきたプロジェクトのストレスからか、少量ずつならいいだろうと自分に言い訳をしながら、大好きなスイーツ間食を繰り返してきたつけが回り、約3か月前の7月に体重を計測したところ昨年10月の人間ドック時からなんと3㎏も増量してしまっておりました(涙)。脇腹に贅肉がついてしまっていることには薄々気付いてはいたものの、プランクで筋肉がついたせいだろう、タイトめな服を着ているからそう感じるだけなのでは、などと現実から目を背け自分を偽ってきたことを心から後悔いたしました。そこで一念発起して、10月14日に予約してある人間ドックまでにマイナス3㎏の減量を実現しついでに脂肪肝も治してしまうという高い目標を掲げ、この3か月というもの必死に取り組んで参りました。

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金次郎、「幽霊の脳科学」を読んで怖がりを少し治す

今回はいきなり本の話です。「幽霊の脳科学」(古谷博和著 早川書房)は古い物から新しいものまで様々な幽霊目撃譚の類型を整理し、それぞれを最新の脳科学の知見を基に科学的アプローチで検証するという面白いコンセプトの本でした。幽霊の発現パターンとしては、就寝中というのが結構多いと思いますが、寝不足などで睡眠サイクルが乱れている場合は、入眠直後にノンレム睡眠を経ずに一気にレム睡眠に移行してしまうことが有り、夢と現実の区別がつかずに〈入眠時幻覚〉としてリアルに幽霊を見たという記憶になってしまうようです。

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今年の夏は金沢散策と湯涌温泉!②

先週はヨーロッパに出張しておりましたためブログをお休みしてしまいました。すみません。ベルギーとフランスに行ってきたのですが、20℃強の気温といつまでも沈まぬ太陽を満喫してまいりました。ヨーロッパ滞在時の出来事については別途書くとして、今回は金沢旅行記の第2弾となります!(今年の夏は金沢散策と湯涌温泉!①)初日の昼食を終えての観光一発目は、大戦中に空襲の被害を受けなかった金沢ならではの古い町並みを堪能しようということで、旧武家屋敷を訪問することとしました。

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今年の夏は金沢散策と湯涌温泉!①

このブログでも何度か書いておりますが、毎年夏に友人Aさんご夫妻と1泊で温泉旅行をする企画も今年で3年目となりました。伊豆、郡山ときて、今年は遂に王道の観光スポットで、誰に聞いても評判の良い金沢に行き先を定め、テンションmaxで当日を迎えました。例年通り、Aさんご夫妻とは東京駅の新幹線ホームで待ち合わせ、久々の再会を喜びつつ近況を話しているうちに8:11発のかがやき号が入線、一路金沢へ向けて出発いたしました。

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金次郎、マンゴーを食べながら「世界秩序が変わるとき」を読む

先日も少し書きましたが、5月も下旬となりいよいよ国産マンゴーが本格的に旬の季節を迎えました。出始めの頃と比べると少しずつ価格も下がってきて、宮崎産のブランドマンゴーである〈太陽のタマゴ〉もだいぶお求めやすくなり、ぎりぎり手が届く価格帯となり嬉しい限りです。完熟マンゴーを売りにしている〈太陽のタマゴ〉は熟して自然に木から落ちたものしかブランド認定されず、落ちた際に糖度15以上、重量350グラム以上で表皮の色が3分の2以上真紅なものがAAの〈赤〉グレード、2分の1程度が真紅のものをAの〈青〉グレードとして売っているようです。

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「寿司屋のかみさん」シリーズの名登利寿司閉店に後悔先に立たずを実感

以前このブログの〈東中野の名店、名登利寿司で江戸前寿司を堪能〉〈「寿司屋のかみさん さよなら大将」を読み、改めて会ったことの無い大将を偲ぶ〉で紹介した東中野の名登利寿司はちょっと自宅からは遠いものの、丁寧な仕事のお寿司と著名エッセイストのおかみさんとの会話を両方楽しめる美味しくて居心地の良いお店でした。このところやや足が遠のいていたのですが、5月に入っておかみさんの最新刊である「寿司屋のかみさん 新しい味、変わらない味」(佐川芳枝著 青春出版社)を読み、猛烈に食欲が刺激され、早速一緒に行ってくれる同僚を見つけて予約を試みました。

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金次郎、酔っ払いで溢れる人形町で胃腸炎トラウマ発動

毎年、金次郎の住む人形町エリアが大量の酔っいで溢れるカオス状態になる特別な日が存在します。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、それは〈日本橋エリア 日本酒利き歩き〉イベントの日でだいたい4月上旬の土曜日に開催されているようです。なんと、前売りだと僅か4000円、当日でも4500円で全国の銘酒が飲み放題というおな企画で、とにかくこの日はパンフレットの冊子とお猪口を手にした日本酒好きが集い、街中に喚声とゲロを撒き散らすなかなかシュールなイベントです。

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金次郎、ご飯の友について熱く語る

塩分の摂り過ぎを気にしつつも金次郎が自宅で食事する際にどうしても食べずにはいられないのが京都雲月の〈小松こんぶ〉です。贈答品としてかなり有名ですので読者の皆さんの中にもご存知の方がいらっしゃるとは思いますが、小松こんぶ中毒の金次郎は異常な頻度でこの高級食材を食べてしまっております(汗)。召し上がった経験の有る方はお分かりの通り、噛めば噛むほどに海の恵みのエキスを濃縮したような旨味がじわりと沁みだしてくる味わいが最高でそのまま食べても良し、ご飯に載せても良しの万能ご飯の友と言えると思います。

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金次郎、高野秀行ワールドにのめり込み高野作品を乱読

ファーブル昆虫記に多大な影響を受けて育った金次郎は、小学生ぐらいまでネイチャー関連のドキュメンタリーを制作するような仕事に就きたいと夢見ていた時期が有りました。成長するに連れそんな純粋な思いは後退し、かなり即物的な方向のキャリア選択となってしまいましたが(汗)、未知なる事象への好奇心や憧憬は心の中にそれなりに残り続けております。そんな金次郎にとって、〈辺境〉をこよなく愛し、危険を顧みず現地に赴いてそこで体験したことを面白くかつ分かり易く読者に提示してくれる高野秀行作品との出会いは破れた夢を疑似体験を通じ取り戻させてくれる大変貴重かつ有難い機会でした。読書することの意義を改めて噛みしめつつ、感動が冷めないうちに感想を書いていこうと思います。

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金次郎夫妻、老舗名店のお汁粉を堪能する

先日、お休みをもらっていた平日午後に時間ができたので神田須田町の名店である甘味処竹むらを訪問いたしました。神田須田町一帯には東京大空襲で奇跡的に焼け残った老舗が多く、あんこう鍋のいせ源や鶏すきやきのぼたんなど趣深い建物と伝統の味わいを楽しめるエリアとなっています。昭和5年創業でそんな老舗の一角を占める竹むらは、NHKの朝ドラ「虎に翼」に〈竹もと〉として登場したことで人気に拍車がかかり、週末は長蛇の列で1時間以上待つことも有るそうですが、金次郎は平日の変な時間の訪問だったためか幸運にも並ぶこと無くするりと入店することができました。

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2024年は新たに22語の日本語がオックスフォード英語辞典に登録される!

去年の訪日外国人の数は3600万人を超えたようですが、相変わらず東京ではどこに行っても多種多様な外国の方を目にします。外国人が日本の文化に触れる機会が増えたためか、日本語が初めてオックスフォード英語辞典に登録された1577年から2023年までの約450年間に英単語となった日本語が僅か500語超であったのに対し、2024年には一気に22語が登録されたようです。日本の豊かな食文化を背景としてか食べ物関連の言葉が多く、karaage(唐揚げ)、onigiri(おにぎり)、okonomiyaki(お好み焼き)、takoyaki(たこ焼き)、udon(うどん)、katsu(カツ)、tonkatsu(とんカツ)、katsu curry(カツカレー)、wagyu(和牛)等が新たに加わっています。

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読書の秋は本当に読書の秋なのかを検証しつつ文学女子に本を紹介

ようやくお彼岸も過ぎて少しずつ涼しくなり、秋の夜長が到来して読書にふさわしい季節がやって参りました。金次郎はと言いますと、夏の疲れかはたまた少し忙しくなった仕事のストレスからなのか、折角の夜長であるにも関わらずかなり早い時間から眠気に襲われてしまい上手く読書の時間が取れておりません(涙)。勿論単純に加齢のせいという可能性もかなり有り、かつて飲み会の中盤からうたた寝をしておられた会社の先輩のことを思い出しようやくそのお気持ちを理解いたしました。頑張って昼休み中に最近手に入れたスマホでの読書にいそしんでおりますが、電子書籍をVoice Overで読み上げさせているとそれはそれで眠くなり、読み上げを聞いているうちに寝落ちしていて通りがかった同僚の方に、金次郎さん昼休み終わりですよ、と起こしてもらう始末でお恥ずかしい限りです(汗)。

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金次郎夫妻、妻の活躍で幻のシュトーレンをゲット!

全然涼しくならないので気分的にはまだ9月中旬ですが、早いものでもう10月に入ってしまっており今年も残すところあと僅かになりました。世の中はこれからハロウィン一色になるのでしょうが、我々夫婦が見据えているのはハロウィンのずっと先のクリスマスです。クリスマスと言ってもプレゼントを贈るとか旅行に行くとかいうキラキラなものではなく、単純に食い意地を満たす目的でのクリスマス活用を目論んでいます(笑)。あれを書いてからもう1年近く経つのかと光陰矢の如しに怯える気持ちはさて置き、夫婦揃って大好物の以前ブログで紹介したクリスマス限定洋菓子であるシュトーレン調達に全力を注ぐ気満々になっております。

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金次郎夫妻、引越し後10年超での家具総劣化に苦しむ

早いものでこの9月でシンガポールから帰任して18年が経ちました。帰国当初の借り上げ社宅から現在の自宅マンションに引越してからも既に11年半ほど経過しており、つくづくあっという間だなと感じます。とはいえ時間はしっかりと流れているようで、入居後10年の節目を迎えたあたりから自宅の色々なところで綻びが目につくようになってきております。最初にダメになったのは故障家電の定番である洗濯機で、起動ボタンを微妙なバランスで半押しした状態でないと機能しなくなり、可哀そうな金次郎妻が毎回40分間洗濯機の前から動くことなく、ボタンの半押し状態を手動で維持するという苦行が暫く続くこととなりました。

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金次郎、大先輩の熱い思いに胸を打たれる

先日、大学の陸上部の大先輩にあたる方と会食する機会が有りました。金次郎と同じ業界で活躍されたその方は雲の上の存在で少し近寄りがたい印象を勝手に持っていたのですが、実際お話ししてみると大変気さくな方で、やや緊張気味の金次郎に率直に意見をできる雰囲気を作ってくださりとても有難かったです。また、金次郎の携わる化学産業のみならず、陸上競技界に対しても大変熱い思いをお持ちの方で、それらに関わる後進のために身を粉にしておられる真摯なお姿に大きな刺激を受けました。

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半年に一度のお楽しみ、肉の聖地金竜山訪問

厳しい残暑や突然のゲリラ豪雨でのずぶ濡れ、はたまたタイトスケジュールでの出張などストレスや疲労を感じるイベントには事欠かぬ昨今ですが、そんな疲れを吹き飛ばす半年に一度のお楽しみの日が遂にやって参りました。そう、生きる伝説の寿司職人M男さんとそのパートナーであるこだわりのイタリアンシェフK子さんに、金次郎夫妻と宿敵Mそして肉の亡者肉食獣Tというメンバーで焼肉の聖地金竜山を訪問する企画もはや3度目となりました。このレアな機会をしゃぶりつくすべく、無理矢理お誕生日席も活用する7人体制としたことで、新婚ホヤホヤ宿敵MのパートナーSも登場し、大変賑やかで楽しい会となりました。

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