先週の2月6日(金)に本屋大賞2026のノミネート10作品が発表となりました。金次郎としては、そのうち既に8作品を読了済み、残り2作品も視野に入っていましたのでサプライズは有りませんでした。ただ、過去2年間金次郎の予想を翻弄してきた〈成瀬〉旋風が去ったのは良かったのですが、ここ数年の本屋大賞レースを牽引してきた凪良先生、町田先生、青山先生、一穂先生といった比較的順位予想の方針が立て易いメンバーが選外となり、オールドビッグネームと新興勢力が入り乱れたノミネートに、今年もまた順位予想の難易度が高いと頭を抱えたくなりました。ぱっと見て下位確定のような作品も無いですし、人間ドラマ、サスペンス、ミステリーとバランスの良いラインアップとなっているのも、順位を絞り込んでいく上では悩みポイントとなりがちなので本当に頭が痛いです。4月9日(木)の発表に向け、宿敵Mに加え恐ろしい速度で賢さを増している生成AIとの熱い戦いが始まりますが、今年も順位予想対決をお楽しみいただけると嬉しいです。さて、以下ノミネート作品の簡単な紹介です!
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金次郎、「幽霊の脳科学」を読んで怖がりを少し治す
今回はいきなり本の話です。「幽霊の脳科学」(古谷博和著 早川書房)は古い物から新しいものまで様々な幽霊目撃譚の類型を整理し、それぞれを最新の脳科学の知見を基に科学的アプローチで検証するという面白いコンセプトの本でした。幽霊の発現パターンとしては、就寝中というのが結構多いと思いますが、寝不足などで睡眠サイクルが乱れている場合は、入眠直後にノンレム睡眠を経ずに一気にレム睡眠に移行してしまうことが有り、夢と現実の区別がつかずに〈入眠時幻覚〉としてリアルに幽霊を見たという記憶になってしまうようです。