同じ美容室に通っているというだけの理由で、つきまとうかのように文学女子双子のABさんに本を紹介しているこの企画もはや15回目となりました。人生絶賛停滞中の金次郎とは異なり、企画開始当初は小学生であったABさんはこの春からいよいよ大学受験を控える高校3年生になるという目覚ましい成長ぶりで、お会いしたことは有りませんが無限の可能性の第一歩として希望の道に進学が叶うよう心よりお祈り申し上げます。思い返せば金次郎も34年前の3月にアパマンの所要時間付き路線図を握りしめて上京し、長津田の親戚宅を拠点に大学の入学手続きをしたり、下宿先を探したり、原宿竹下通りを訪れたり、上野公園の西郷隆盛を眺めたりしながら(笑)、希望に胸を膨らませておりました。意外とその頃に戻りたいとまでは思いませんが、当時の根拠の無い全能感を思い起こしていると、これからそんな未来を経験できるABさんのことはちょっと羨ましいとは感じます。これまで何となくお休みに合わせたりしながらアドホックに面白い本を紹介してきましたが、さすがに受験生にページターナーは毒だと思いますので受験戦争終了まではしばらくこの企画も自粛しようと思います。ということで、全く受験生へのエールになっていないチョイスで恐縮ではありますが、最後の息抜きの春休みをエンジョイいただけるよう以下厳選おすすめ本です!(⑭読書の秋は本当に読書の秋なのかを検証しつつ文学女子に本を紹介/⑬GW突入、文学女子ABさんに本を紹介/⑫年末年始のお休みに向け、今回の文学女子への紹介本はミステリー祭り/⑪高校生になった文学女子ABさんに恐る恐る本を紹介)