【アフター4読書恒例企画】本屋大賞2025予想対決の結果を発表! 

4月日(水)に本屋大賞2025の結果が発表されました。金次郎、宿敵M、そしてChat GPTまでもが「カフネ」(阿部暁子著 講談社)を大賞に予想しており、今回は大賞を外して恥ずかしい思いをするのではという胃の痛くなる危機感は薄く比較的余裕を持って発表の瞬間を迎えることができました。そして、予想通り大賞は「カフネ」が獲得し、点数見ても581.5点と2位に約230点の大差をける圧勝となりました。出だしは妄想癖、キレキャラ、酒びたりと全くダメダメであった薫子が次第に大変な有能ぶりを示す一方、抜群の料理の腕前とぶれない信念で無欠に見えたせつなが意外と弱みを見せるという裏切り展開も読者を飽きさせない仕組みとして機能しており、改めて巧いなと感じ、その良さに気付けた自分を褒めたいなと思いました(笑)。成瀬の揺るがなさに100%依存しその強さを信奉すらした去年と異なり、人間の多面性や弱さや心の揺らぎを正面から受け止め、これが人間だと世に問うた本作が大賞に推されたことを心から嬉しく思います。阿部先生、受賞誠におめでとうございました&有難うございました!

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【アフター4読書恒例企画】本屋大賞2025順位予想対決! 

今年もこの日がやって参りました。4月日(水)の本屋大賞2025結果発表を前に、連日深夜に及ぶ激務と急性胃腸炎に苦しんだ上に、ノミネート作品を読んで書き溜めたメモがPCの故障により失われるという災難に見舞われ、今回は順位予想を断念しようかと心が折れかかりましたが、何とか自らを叱咤しぎりぎりで予想を完成させることができました。宿敵Mとはオフィスで会ってもこの対決の話は全くしないという冷戦状態が続いておりましたが、いよいよ本日より熱い戦争の始まりです。過去回の対決は3勝のタイとなっており、先日執り行われたMの披露宴で司会の方からこの対決について大々的に言及されてしまったという事情も有り、主賓に座った者として絶対にれない負けられない戦いです。更に今回は新たな試みとしてChat GPTにも順位予想をしてもらっており、この6年間の対決の蓄積がAIの勢いを凌駕するのか、それとも人類があっけなくAIの軍門に下るのか、対決の行方をお楽しみいただければと思います。以下がその予想となりますが、なんとChat GPTも含め全員が「カフネ」を大賞に推しており、勝負は2位以下の結果次第となりました。対決の帰趨は「恋とか愛とか」、「死んだ山田」、「spring」、「生殖記」あたりの位置付けが握っていそうな雰囲気ですが、二人して一番好きな「小説」を奥ゆかしく3位にしているあたりに我々の予想の洗練度の上昇が表れていると思います(笑)。

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いよいよ本屋大賞2025ノミネート作品発表!

今週2月3日(月)に本屋大賞2025のノミネート10作品が発表となりました。金次郎はそのうち8作品を既に読了しており、どれもがいずれ劣らぬ秀作との印象にてあまり驚きは有りませんでしたが、昨年の順位予想対決で苦杯を嘗める原因となった「成瀬は天下を取りにいく」の続編が候補作入りしており、過去の恨みという感情論を排して冷静に今年の予想に臨めるのか自分自身に問いかけているところです(笑)。と言うことで、4月9日(水)の大賞発表に向け、毎年恒例となっている宿敵Mとの予想対決を今年もやりますので、4月5日(土)頃の投稿をお待ちいただければと思います。さて、以下ノミネート作品の簡単な紹介です!

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金次郎、新年早々2024年を大反省

少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。本年も本の紹介は勿論のこと、読者の皆さんが少しでもニヤけられるような記事を書くことを心がけて頑張りますので引き続きよろしくお願いいたします。いきなりのうんちくで恐縮ですが(笑)、ケンブリッジ辞書が選ぶ2024年の〈今年の英単語〉に選ばれたのは、目標達成のイメージを思い描くことでその実現に近付くという意味のmanifestでした。一方、金次郎の2024年はというと、かなりmanifestでない1年となってしまい、年頭のブログはそんな不甲斐なさを振り返っての反省からスタートすることと相成りました(汗)。

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