先日は台湾出張の際にアカペラ歌唱を半ば強制的に披露するに至った経緯について書きました。その時にも改めて痛感したカラオケ筋力の衰えに対処すべく、夏休みを利用して夫婦では約10年ぶりとなるカラオケに行く決意をいたしました。かつてよく歌っていた曲は一番新しくても6~7年前のもので、せっかく練習するならとやや新しめの曲にもチャレンジすべく事前に課題曲を選曲して臨みました。最近の曲はテンポが速く、曲調も凝っているのできちんと歌いこなすにはある程度歌詞とメロディを頭に入れておくことが肝要と思いそれなりの自宅練習をした上で、近所のカラ鉄に足を運びました。
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いよいよ本屋大賞2022ノミネート作品発表!
相変わらず書くことが浮かばず、前回のブログではややネタを大盤振る舞いし過ぎたと後悔したりもしていますが、金次郎さん本当にトラックにひかれたの?、うちの息子もやんちゃですが金次郎さんの幼少期は相当ヤバい、などの反響をいただき、トラウマ1も2もそれなりに楽しんでいただけた様子ですので、全力投球してやっぱり良かったと思い直しております。
人生を振り返ると、金次郎は眼に疾患が有り、小さい頃から眼科にはずっとお世話になっていて、あまり楽しい話は無いですが眼科での場面の記憶は結構断片的に思い出されることが多いです。眼底検査のために散瞳効果の有る目薬を差すと半日ほど視界がぼやけて読書ができなくなりますが、小学生の金次郎はそのことでいつも泣きわめいておりましたし(不思議と祖母の老眼鏡をかけるとちょっと見えるようになるw)、ヤバ少年金次郎は長い待ち時間に全く耐えきれず毎回病院の周囲を徘徊しまくりで、とにかくいつも母親に迷惑をかけ通しだったことに今更ながら反省しております。恩返ししたくなった時には母は亡し、ですが(涙)。
最近も眼圧がやや高くなってしまいわりと頻繁に大学病院に通院しておりますが、いつも気になるのがお決まりの眼圧計測の検査です。皆さんも眼科検診などでご経験が有るかと思いますが、目玉にプシュっと空気を当てて眼圧を測定するあれですね。時々ちゃんと目玉に当たっていない気もするし、結構まつ毛でエアがブロックされているようにも感じるし、どうしてあんなやり方で測れるのだろうといつも不思議に思っていたのに調べていない自分を恥じ、この機会に確認いたしました。仮説としてはあのプシュっという空気が目玉に当たって跳ね返ってくるまでの時間を基に跳ね返す力として眼圧を計測しているのではないかと考えましたが、結果はなんと、あのプシュっという空気を当てることで目玉を変形させ、その変形度合いによって眼の中の圧力を推定しているとのことで、若干アナログな印象と共に直接的でない計測法に大丈夫なのか?という気分になりました。やはりこの非接触型測定法では誤差が大きいそうで、確かにその後診察室で先生に直接目玉に器具を当てて(ゴールドマン眼圧計というそうです)測定していただくことが多いなと思い出しなるほどと思いました。経験的にはゴールドマンの方が2mmhg程度数値が低く出る気がします。眼圧の話をもう少し引っ張りますと、眼圧を下げる目的で、ルミガンという点眼薬が処方されるのですが、この目薬は副作用としてまつ毛をつけまギャルのようにバサバサにしてくれる効果がございます(笑)。日本では当然治療薬として医師の処方が無いと買えず、保険がきかないとかなり高価になる代物なのですが、海外では簡単にドラッグストア等で購入可能な国が有り、そこから大量に仕入れてまつ育にいそしんでいる方もいらっしゃるようです。一説には頭髪にも効くとの話も有り、自分のまつ毛が実際にバサバサになった経験から確実に頭髪にもイケる気がしますので、そういう方への横流し懸念からか、調剤薬局では割と細かくどれだけ使っているかや前回の処方からの期間と今回処方された薬量の整合性などを問いただされ、やましくないのに悪いことをしている気持ちになります。それと同時にすっかり薄毛になった父の頭に塗布してみようかな、といういたずら心も芽生えます(笑)。点眼薬の話となりましたが、①複数の目薬を使う場合は5分以上間隔を空ける、②目薬が鼻の方に抜けないよう点眼後はしっかりと目頭を押さえる、③点眼後にまばたきをするとやはり薬剤が流れてしまうので、まばたきはせずじっと目をつぶっておく、が効果的なやり方だそうです。眼科通いのプロからの豆知識でした。
【アフター4読書二周年】今年の人気記事ランキング発表!
先日会社の若者から、前半のよもやま話の引き出しが多くて驚きます、とお褒めの言葉をいただきました。読めばそれなりに書ける本の紹介と違って、よもやま話は自分の中に有るもののうちからネタを絞り出して書かねばならず、この作業は自分の薄っぺらさと向き合うことを余儀なくされるので、内容の緩さにそぐわぬ必死の形相になりながら毎回どうにかこうにか紙面を埋めており(涙)、これまでも多くの方に面白いと言っていただきましたが、やっぱり何度褒められても嬉しいですね。
そうこうしながら、このブログを始めてからはや丸2年が過ぎました。たまたまですが、コロナ禍で飲み会が激減したタイミングと完全に期間が被っていたことがどうにかここまで続けられた大きな要因だと思います。今後少しずつ生活が通常モードに戻っていくと想定される中、読書&ブログの時間をどう捻出するか2022年はチャレンジの年になりそうです。いい区切りなので、振り返りも兼ね前回のランキング発表からの約1年間(2020年12月~2021年12月)に読んでいただいた回数が多かった記事のランキングをまとめてみました。(カッコ内は前回の順位です。)
第10位(-) 瀬尾先生の新作長編「夜明けのすべて」とやはり犬は泣ける伊吹先生の「犬がいた季節」を読む(2020年12月22日):この記事はまだ一回の充電で走行できる距離が100km程度だった10年前のEVドライブ珍道中の完結編で、結構たくさんの方に面白かったと褒められて嬉しかった記憶が有ります。読書と無関係な部分の分量が多すぎるのが少しだけ気になりますね(笑)。
第9位(-) 金次郎、福岡県出身のブレイディー・ミカコ先輩を再認識+30年前の思い出を語る(2021年1月13日):30年前の若気の至りのエピソードは非常にしょうもない話なのですがやっぱり懐かしくて自分でもたまに読み返してニヤニヤしています。後半の新自由主義がもたらしたイギリス社会の歪についての真面目な感想とのギャップがゴーストライターがいるのではと疑われかねない激しさで笑えます。
第8位(-) いよいよ本屋大賞2021ノミネート作品発表!(2021年1月26日):やはり人気の高い本屋大賞関連投稿です。読み返してみると、本当に自分がこれを書いたのかと一瞬自信が無くなるぐらいなかなか簡潔に候補作を紹介していてちょっと自画自賛してしまいました(笑)。
第7位(-) 期待通り面白かった染井為人先生の「正体」を紹介!(2020年12月8日):10位にも入ったEV珍道中の第一回(全3回)ですが、存外金次郎の昔の面白い思い出は人気が高いことが分かります。引き続き記憶を絞りに絞って思い出シリーズを充実させてビューを稼ぐことを検討してみたいと思います。人生50年の区切りとして自分史的な感じにしてもいいかもしれません。かすんでしまっていますが、「正体」も面白い本ですのでぜひご一読下さい。
第6位(-) 文学女子とその母上に冬休みにじっくり読める本を紹介(2020年12月28日):引き続き人気のこの本紹介企画ですが、最近お薦め本リストが枯渇気味という難題に直面しております(笑)。文学女子ABさんも来年は受験生ですので面白い本を紹介し過ぎるのもどうなのかと悩みつつ今後のこの企画の在り方について考える今日この頃です。
「寿司屋のかみさん さよなら大将」を読み、改めて会ったことの無い大将を偲ぶ
前回のブログでワクチン接種副反応について書いたところ、複数の方からご心配のメッセージをいただきました。どうもありがとうございます。一般に出回っているデータ通り約2日経過後は若干胃の違和感が残っている以外はすっかり回復いたしました。これから2発目に向けメンタルを整えていきたいと思います(涙)。
「寿司屋のかみさん」シリーズを読んで2019年12月に高校時代の友人と東中野の寿司の名店である名登利寿司を訪問した話はこのブログを始めた頃に書きましたが、最新刊「寿司屋のかみさん さよなら大将」(佐川芳枝著 講談社)が出ていたので読んでみました。もうあのお店でお寿司をいただいてから1年7か月も経っているのかと思うと恐ろしいですが、うかがった際もエッセイの中で大変魅力的にいい味を出されていた初代大将が前年に亡くなったと聞き、本シリーズを愛読し過ぎてすっかり知り合い気分になっていたためとても悲しい気持ちになったのを改めて思い出す、大将とのお別れを中心に綴られている一冊です。
いつもの日常が突然奪われる当惑、闘病中の家族の不安と負担、大将の職人魂、亡くなった後の喪失感、が淡々とした文章から伝わってきて、寂しくてたまらないけど大将のことを書いて思い出を形に残そうという著者である女将さんの強い思いが溢れています。そして、これを書けるようになるまでにはたくさんの気持ちを整理されたのだと思いますが、その辿り着いた前向きさが読者にも伝わるからなのか、ただ悲嘆にくれるというのではなくて、寧ろこのコロナ禍に立ち向かおうという元気をもらえるほっこりとした読後感で何かと刺々しいこのご時世におすすめの本でもあります。季節の移り変わりと共に旬のタネを提供し続けるというお寿司屋さんの営みが否応も無く気持ちを前に向かせる部分はあるのかな、と少し思いました。
勿論、常連さんを中心としたお客さんとの関りも大きな力になっていて、金次郎も早くワクチン接種を終わらせて末席ながらその輪に加わりたいと意を強くいたしました。ただ、故橋本元首相が「寿司屋のかみさん」シリーズを読んで読者カードはがきを送ったのをきっかけに通い始め、その後常連になったとのエピソードが紹介されており、若輩者の常連への道は果てしなく遠く険しいですが。。。お店のHPを見ると緊急事態宣言下でも頑張って営業されているようなので、前回また来ますと言ってお店を出たのを有言実行すべく、できればシンコがある間に伺いたいところです。これを書いていると有り得ないほどお寿司が食べたくなり非常に辛いです(笑)。