このブログで度々登場する人間国宝級寿司職人であるM男さんは青森県のご出身ですが、毎年GWのこの時期にイタリアンシェフのK子さんとご夫妻で帰省され、その際に山中に分け入って様々な山菜を採取されるのが恒例行事になっているそうです。この時期の青森は桜が咲いているかと思えば、そこからさほど離れていない場所に雪が残っていたりして冬と春を同時に体験できる趣深い場所と教えていただきいつか行ってみたいと思っています。下北半島の付け根に位置し陸奥湾に面した野辺地町のご実家を基地に、下北半島を縦断しながら、山中に分け入ったり断崖を下ったりしつつ地元の人もほとんど来ない秘密の場所で山菜取りをされているそうなのですが、イタコで有名な恐山やカルデラ湖の宇曽利湖をはじめ秘境と言っても過言ではない凄いところまで足を延ばされているようで、いつもながらそのバイタリティに圧倒されます。
カテゴリー: 歴史・政治・宗教
パソコンの買い替えで金次郎夫婦の心が砕け散る
本屋大賞予想対決真っただ中の3月に突如パソコンが起動しなくなり、それまでに書き溜めていた各候補作の感想を見直すことができなくなってしまい途方に暮れた事件についてはこのブログでも軽く触れました。慌てふためいて家電量販店に駆け込みパソコンを手に入れようとしたのですが、そこから金次郎家は期せずしてインターネットプロバイダー・携帯電話キャリア間の仁義無き血みどろの戦争に巻き込まれることとなってしまいました。
金次郎、過去の出張トラブルについて振り返る
先週は出張に出ており全く時間の余裕が無くブログをお休みしてしまいました。楽しみに読んでくださっている読者の皆さん、すみませんでした。金次郎は30年の会社員生活の中でそれなりに海外出張をしており数えてみると21か国を仕事で訪れておりましたが、幸いなことに荷物を盗られる、ロストバゲージする、パスポートを失くす、大きく体調を崩す、飛行機が飛ばない、乗り継ぎをミスして途方に暮れるなどの出張あるあるトラブルに見舞われたことは殆ど無く、せっかくなのでこのまま定年までトラブル無し記録を更新し続けたいと考えております。
金次郎、ご飯の友について熱く語る
塩分の摂り過ぎを気にしつつも金次郎が自宅で食事する際にどうしても食べずにはいられないのが京都雲月の〈小松こんぶ〉です。贈答品としてかなり有名ですので読者の皆さんの中にもご存知の方がいらっしゃるとは思いますが、小松こんぶ中毒の金次郎は異常な頻度でこの高級食材を食べてしまっております(汗)。召し上がった経験の有る方はお分かりの通り、噛めば噛むほどに海の恵みのエキスを濃縮したような旨味がじわりと沁みだしてくる味わいが最高でそのまま食べても良し、ご飯に載せても良しの万能ご飯の友と言えると思います。
金次郎夫妻、老舗名店のお汁粉を堪能する
先日、お休みをもらっていた平日午後に時間ができたので神田須田町の名店である甘味処竹むらを訪問いたしました。神田須田町一帯には東京大空襲で奇跡的に焼け残った老舗が多く、あんこう鍋のいせ源や鶏すきやきのぼたんなど趣深い建物と伝統の味わいを楽しめるエリアとなっています。昭和5年創業でそんな老舗の一角を占める竹むらは、NHKの朝ドラ「虎に翼」に〈竹もと〉として登場したことで人気に拍車がかかり、週末は長蛇の列で1時間以上待つことも有るそうですが、金次郎は平日の変な時間の訪問だったためか幸運にも並ぶこと無くするりと入店することができました。
たまには読書ブログらしく第172回直木賞候補作を全読み
年始早々の1月5日(日)に本屋大賞2025の書店員による1次投票が締め切られ、いよいよ今年の本屋大賞レースが本格化して参りました。ノミネート10作品の発表は2月3日(月)、大賞発表は4月9日(水)というスケジュールですので、これに沿って今年も適宜本屋大賞予想対決企画を本ブログにて発表していきたいと思います。宿敵Mとの対戦成績は昨年までで3勝3敗と拮抗しており、一歩抜け出すべく予想に全力を尽くしたいと思います。今年は話題のChat GPT o1にも参考までに予想をさせ、我々の予想と見比べるという非常に現代的な企画を考えておりますので楽しみにお待ちください!
話は変わりますが、さる1月15日(水)に第172回芥川賞・直木賞が発表となりました。芥川賞は安堂ホセ先生の「DTOPIA」(河出書房新社)と鈴木結生先生の「ゲーテはすべてを言った」(朝日新聞出版)が受賞となり、金次郎イチ推しの乗代先生はまたも受賞ならずで残念でした。一方の直木賞は以下5作の候補作から伊与原新先生の「藍を継ぐ海」(新潮社)が選出されましたが、今回は読書ブログらしく候補作それぞれの感想を書いていきたいと思います。
金次郎、加齢による記憶力の低下に苦しむ
歳のせいか最近は記憶力の低下が著しく特に人名の思い出せなさぶりには叫びだしたくなるほど悲しくなります。とりわけ苦手な分野である芸能人の名前は本当に出てこず、毎度辛うじてネットで検索せずに思い出すまでにかなりの時間を費やしており、今どきのタイパを考慮してテクノロジーへの依存度を高めるか、喝を入れる意味でも脳みそを搾り続けるか悩ましいところです。ほんの少し前までは覚えていた名前であっても、ふとしたはずみで思い出すきっかけを見失ってしまうとそこからは延々と脳内をさまよう無間地獄となりストレスが溜まります。例えば、妻とあの女優は地味顔界一の美女だよねと話したばかりなのに翌日には既にそれが誰だったか全く思い出せず往生し、有村架純さんに辿り着くのに何十回も川口春奈さんと高畑充希さんが脳内を行き来することとなりました。
金次郎、名刺の権威に思いを馳せる
妻がコロナに罹患してしまいてんやわんやになっていたため先週は投稿ができませんでした。楽しみに読んでくださっている読者の皆さん、大変申し訳ございません。妻もだいぶ回復し、今週からまた頑張って書いていきますので引き続き応援いただけますよう宜しくお願いいたします。
先日、金次郎の勤めている会社のOBで複数の会社経営に携わられている先輩とお会いする機会が有ったのですが、冒頭の名刺交換の際にその方がトランプカードのように幾つかの違った名刺を取り出され、矯めつ眇めつ眺められた後に、よし今日はこれで行こう!とそのうちの1枚を手渡されました。その方はまっとうなビジネスをやられているので問題無いのですが、どうしても複数の名前や肩書を使い分け、カモになる被害者の信頼を得るために多種多用な名刺の中から最も効果的なものをびしっと差し出す、「地面師たち」のハリソン山中が想起され若干びびってしまいました(笑)。
金次郎、コロナ罹患後4か月経つも悪臭の記憶に苦しむ
先日、40名ほどが集まる仕事関連の合宿研修に参加したのですが、特に初日夜の懇親会では夜半まで組織の課題や業務上の悩みなどを真剣に議論することができ大変有意義な機会でした。そんな議論は研修所の談話室で軽食をつまみつつ飲みながら進行したのですが、金次郎のコロナ後遺症である嗅覚不全がそんな楽しい懇親会に期せずしてやや影を落とすことになりました。コロナ罹患後既に4か月が経過しているのですが、依然として微妙な臭いをかぎ分けられない8割回復の状態で足踏みしている上に、強い臭いに接した際にその不快度が高ければ高いほど臭いの記憶が数日鼻の中に残り続けるという症状が治りません。
アリマンタシォン・クシュタールって何?今年一番の衝撃ニュースに金次郎夫妻呆然
セブン&アイ・ホールディングスがカナダに本社を置きサークルKブランドなどで世界各国でコンビニやガソリンスタンドを手掛けるアリマンタシォン・クシュタール社から買収提案を受けたというニュースはなかなかに衝撃的でした。このアナウンサー泣かせの社名ですが、アリマンタシォンは食品、クシュタールは夜更かしを意味するとのことでコンビニのイメージにぴったりで感心いたしました。買収報道後もセブン&アイ・ホールディングスでは不振のスーパー部門の中核であるイトーヨーカドーの売却や、セブン-イレブン・コーポレーションへの社名変更など大きな発表が相次ぐ中、恐らくこれら一連の流れの影響と思われる同社の方針が、金次郎家にシンガポールから帰国して以来最大の危機をもたらすこととなりました。
読書の秋は本当に読書の秋なのかを検証しつつ文学女子に本を紹介
ようやくお彼岸も過ぎて少しずつ涼しくなり、秋の夜長が到来して読書にふさわしい季節がやって参りました。金次郎はと言いますと、夏の疲れかはたまた少し忙しくなった仕事のストレスからなのか、折角の夜長であるにも関わらずかなり早い時間から眠気に襲われてしまい上手く読書の時間が取れておりません(涙)。勿論単純に加齢のせいという可能性もかなり有り、かつて飲み会の中盤からうたた寝をしておられた会社の先輩のことを思い出しようやくそのお気持ちを理解いたしました。頑張って昼休み中に最近手に入れたスマホでの読書にいそしんでおりますが、電子書籍をVoice Overで読み上げさせているとそれはそれで眠くなり、読み上げを聞いているうちに寝落ちしていて通りがかった同僚の方に、金次郎さん昼休み終わりですよ、と起こしてもらう始末でお恥ずかしい限りです(汗)。
半年に一度のお楽しみ、肉の聖地金竜山訪問
厳しい残暑や突然のゲリラ豪雨でのずぶ濡れ、はたまたタイトスケジュールでの出張などストレスや疲労を感じるイベントには事欠かぬ昨今ですが、そんな疲れを吹き飛ばす半年に一度のお楽しみの日が遂にやって参りました。そう、生きる伝説の寿司職人M男さんとそのパートナーであるこだわりのイタリアンシェフK子さんに、金次郎夫妻と宿敵Mそして肉の亡者肉食獣Tというメンバーで焼肉の聖地金竜山を訪問する企画もはや3度目となりました。このレアな機会をしゃぶりつくすべく、無理矢理お誕生日席も活用する7人体制としたことで、新婚ホヤホヤ宿敵MのパートナーSも登場し、大変賑やかで楽しい会となりました。
金次郎、新たな趣味メロン食べ比べに目覚める
以前このブログでお高いシャインマスカットを清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入したエピソードについて書きました(笑)。勿論金次郎はぶどう大好き中年なのですが、実はメロンも大好きで、今回も父の日ギフト用に陳列されていた高級メロンに気づいてしまいどうしても我慢できず、父でも何でもない自分のために買って自宅で食べるという飛び降り事案をまたもや発生させてしまいました(汗)。今回購入したのは静岡県産のマスクメロンでしたが、これは別名アールスメロンとも呼ばれ、アールスフェイバリットという元々の名前の伯爵のお気に入りという由来にふさわしい上品な美味しさに感動しました。
金次郎、エルニーニョ・ラニーニョとチョコレートとオレンジジュースの味変を考える
だいたい3~5年に一度発生するとされる、太平洋中央部~東部の熱帯地域で海面温度が顕著に上昇する状態はエルニーニョ現象と呼ばれておりますが、これが発生すると世界中の多くの地域で多雨(=洪水被害)とその後の少雨+熱波(=旱魃被害)が頻発することとなり、我々の生活にも様々な影響を及ぼすことになります。最近では、これが世界のカカオ生産の3分の2を占める西アフリカのアイボリーコースト(コートジボアール)とガーナを直撃し、チョコレートの原料であるカカオ生産が減少してしまったことから、その国際市況は何と1年前の3倍の水準に到達しております。これに加え、日本では円安がざっくり輸入品のコストを1.5倍ぐらいに押し上げていますので、単純計算でカカオすなわちチョコレートのコストは3×1.5の4.5倍に跳ね上がっており、カカオ比率の高い高級チョコレートになればなるほど庶民には手の届かない高嶺の花となりかねない状況で、チョコレート好きの金次郎夫婦は悲嘆に暮れると共に近所にあるアラン・デュカス路面店の存亡を勝手に心配しております(涙)。
金次郎、親戚のおじさん目線でアニメ「ガールズバンドクライ」を観賞
最近ちょっとアニメ関連の話が多くて恐縮ですが、妻の友人の娘さんがテレビアニメに声優として出演しているとの情報を聞きつけ、4月からTOKYO MXテレビで放映されている「ガールズバンドクライ」という作品を観ております。地元の熊本で色々有って実家を飛び出し右も左もわからぬ川崎に出てきた10代の女の子が、個性豊かでそれぞれに屈託を抱えたメンバー達とぶつかり合いながら、持ち前の歌唱力と反骨精神をロックに活かしてバンドでのし上がる夢を追いかけるという王道青春ストーリーとなっております。
金次郎、GWは「綿の帝国」を読み積読解消で悦に入る
GWの休暇でまとまった時間が取れたこともあり、その800ページ超というボリュームに恐れをなし長らく積読になってしまっていた「綿の帝国 グローバル資本主義はいかに生まれたか」(スヴェン・ベッカート著 紀伊國屋書店)を読了することができました。重厚な内容のため感想が大変長くなってしまい、今回は泣く泣く前半のよもやま話を断念しいきなり本の紹介をすることといたします。いつも前半部分のみを楽しみにされている読者の皆様すみません(笑)。
GW突入、文学女子ABさんに本を紹介
金次郎夫婦が通うE美容師のヘアーサロンは東京の新スポットである都立明治公園のすぐ傍で、公園内には定番のスタバに加え、ハワイ発のサステナブルアイランドフレンチ料理のお店や、なんとうちの近くの堀留町で人気のパン屋さんの支店などが雰囲気の有るパークビューの立地に散在しており、今度カットのついでに行ってみたいところです。この公園も最近新しくオープンしたものですが、今後は外苑前も再開発されるようですし、32年には築地市場跡地でも東京ドームの移転を軸とした三井不動産による大規模開発が計画されており、当然現在の水道橋地域も大きく変貌を遂げるのでしょうから、古い部分を残しながらも不断に形を変え続ける東京という町には飽きることが無いなと上京34年目にしてつくづく感じております。さて、E美容師とくればお約束となっている文学女子ABさんへのお薦め本紹介企画も今回で第13弾となります。前回の⑫年末年始のお休みに向け、今回の文学女子への紹介本はミステリー祭り、に引き続き長い休暇の前に押し付けがましく本を紹介してみたいと思います。来年は受験生なので、聞くところによると学業はいつも余裕のABさんとはいえ、フルにGWをエンジョイできるのは今年までであろうということで、存分にお楽しみいただける作品を全力で厳選してみました。(⑪高校生になった文学女子ABさんに恐る恐る本を紹介)
金次郎、ネタに困った時のいつもの世界のニュース頼み発動
オンライン英会話のレッスンではdaily newsという世界中のニュース記事を集めた教材を資料として使うことがよく有ります。このニュース記事の内容は当然のことながら金次郎が仕事や個人的趣味のためにチェックしている情報ソースとは方向性がだいぶ違うので、時々これまで気に留めていなかった面白い情報を期せずして入手できて得をした気分になることが有ります。
金次郎、上級過ぎる上級語彙に心が折れる
50代で中年ど真ん中の金次郎は、文章表現にも年相応に少しは知性や年の功を醸し出さねば恥ずかしいと思いつつ日々を過ごしておりますが、丁度良く「教養としての上級語彙」(宮崎哲弥著 新潮社)という本を見つけたので日本語の勉強をすべく読んでみました。ところが、上級語彙と言うだけのことは有り、漢籍が出典のものが多いためか、50年間見たことも聞いたことも無かった言葉が多数紹介されており、勉強というよりも自らの無知を突きつけられる結果となり心が折れそうになりました。皆さんにもこの衝撃をお裾分けすべく、以下に幾つか見ず知らずの表現を共有したいと思います。心してお読み下さい(笑)。
クリスマス前の洋菓子と言えばシュトーレンで決まり!
最近季節を感じるお菓子であるシュトーレンをたて続けにいただく機会が有り、昨年新百合ヶ丘のリリエンベルグでその真の美味しさに出会いすっかりファンになったところでしたので、元々シュトーレン好きであった妻共々大喜びで食べております。少し前のブログにも書いた通り、怒りのダイエット中である金次郎にとって、賞味期限が長く少しずつスライスしながら食べられるというシュトーレンならではの特徴が非常に有難く、しかも日を追うごとにドライフルーツの味が生地に染み込んで旨さが増すという優れものにて、毎日ちびりちびりと味わって楽しんでおります。