先日は台湾出張の際にアカペラ歌唱を半ば強制的に披露するに至った経緯について書きました。その時にも改めて痛感したカラオケ筋力の衰えに対処すべく、夏休みを利用して夫婦では約10年ぶりとなるカラオケに行く決意をいたしました。かつてよく歌っていた曲は一番新しくても6~7年前のもので、せっかく練習するならとやや新しめの曲にもチャレンジすべく事前に課題曲を選曲して臨みました。最近の曲はテンポが速く、曲調も凝っているのできちんと歌いこなすにはある程度歌詞とメロディを頭に入れておくことが肝要と思いそれなりの自宅練習をした上で、近所のカラ鉄に足を運びました。
カテゴリー: ミステリー・サスペンス・クライム
金次郎、長い間心に秘めていた違和感を告白
金次郎の妻には姉がおりまして、そこに姪と甥が一人ずついるのですが、結婚後に正月などのタイミングで義父母と姪甥と一堂に会するような機会にいつも奇妙に思っていたことが有りました。その違和感というのは姪甥からすると祖父母にあたる義父母の呼び方についてなのですが、とにかく「じいじ」、「ばあば」という呼称が金次郎にとっては全く馴染みが無く、しばらくは妖怪の呼び名にしか聞こえなかったことを今ここで告白したいと思います(笑)。妖怪というのはアニメ「バーバパパ」の影響が大きかったような気がしますが、金次郎の故郷である福岡では「じいちゃん」、「ばあちゃん」が不動の呼称であり、やや攻撃的な意図を含む「じじい」や「ばばあ」を用いるケース以外にはほぼ100%これらの呼称が使われており、それ以外の表現の可能性については考えたこともないという状況でした。
金次郎、台湾でアカペラ熱唱を披露する
このブログでも、コロナ禍以降ほぼ6年にわたってカラオケに行っていないことを何度か書きました。あまりにも歌っておらずすっかり声を出すために必要なカラオケ筋が衰えてしまい、老人のような歌声しか出せなくなってしまう事態を懸念し、現場復帰に向けて8月中にはどこかで久々に歌いに行こうと思い立っておりました。少しは新しい歌にも挑戦しないと楽しめないのではと、妻に最近のJ-POPの大きなトレンドを確認するなどして新レパートリーの選曲に頭を悩ませつつ、先ずは現状でどの程度声が出るのだろうかと、恐る恐る風呂場で少し歌ってみました。すると、正に歌を忘れたカナリア状態で、どこに力を入れればいい声が出るのか分からず途方に暮れることになりました。
今年の夏は金沢散策と湯涌温泉!④
いよいよ金沢旅行記も今回で最終回となります。(今年の夏は金沢散策と湯涌温泉!①・②・③)最近東京でも35度越えの日が何日か有りましたが、身体が慣れていなかったことを差し引いても6月30日の金沢の体感温度はそんな東京よりも更に高かった印象で本当に耐えがたい暑さでした。しかも、酷暑にも関わらず兼六園傍の駐車場からひがし茶屋街までが中途半端な距離であったために、歩いて向かう選択肢しか無く、女川と呼ばれる浅野川を渡る頃には川のせせらぎを味わう余裕など微塵も無い、ほぼ熱中症状態となっておりました。朦朧としながらようやく辿り着いた紅殻格子の町家や多くの和カフェが立ち並ぶ茶屋街の風情は素晴らしく、芸妓さんのお稽古の雰囲気は感じ取れなかったものの、江戸期の花街の趣を堪能することができました。
今年の夏は金沢散策と湯涌温泉!③
引き続き金沢旅行記の第3回です。いよいよ今回の旅の一つのメインイベントとなる夕食の時間がやって参りました。アフタヌーンティー後入浴でカロリー消費を図った我々夫婦と、宿の近辺を散策してお腹をすかせたAさんご夫妻が18時に合流し、落ち着いた個室で一緒に食事をいただきました。新鮮な魚介や加賀野菜が贅沢に使われた食事は一皿一皿どれも素晴らしく、前菜では、甘エビ・イカとキャビア、紅ズワイガニと加賀太胡瓜などの凝った取り合わせの小皿が並び、その後は日本海の旬の海の幸のお刺身、高級魚ノドグロの一匹塩焼き、能登牛の焼肉と豪華なラインアップが続きました。更に畳み掛けるように、鯛とウニ、加賀蓮根と白子というゴージャスな取り合わせの皿が出た後に極めつけの鯛茶漬けで締めるという内容に満足以外の何物でもない上機嫌でメインイベント終了となりました。
フルーツ好きの金次郎、キウイの赤、黄、緑に注目する
先日もマンゴーについて書きましたが、金次郎は四季折々のフルーツを楽しむことを趣味としております。最近では夫婦共に大好きな桃が出始めておりこれから食べるのが楽しみでなりません。実は、このブログでもお馴染みのK子シェフから強い推薦を受けた岡山産の清水白桃をお取り寄せしており早く届かないかなと毎日待ち焦がれている状況です。そんなフルーツフリークの金次郎も、キウイだけはその酸っぱさからあまり得意としてこなかったのですが、調べてみると意外にも奥が深いことが分かり、これからは次の旬である秋口に向け周到に準備して希少品種を入手しようと考えております。
金次郎夫妻、玉置浩二ライブで滂沱の涙
今週は日本の歌手で最も歌が上手く、生歌はテレビとは比較にならない程素晴らしいと評判の玉置浩二さんのライブ〈LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2025 ‘ODE TO JOY’〉に妻と共に初めて行って参りました。九段下の日本武道館に詰めかけたファンの年齢層の高さに驚愕しましたが、自分たちもそのど真ん中の歳であると気付き自己認識の甘さを反省いたしました(笑)。お孫さんに連れられ歩くのも大変というような高齢の方もおられ心配になりましたが、逆にそんな高齢の方が、出入りするだけでも疲労困憊する混み合った武道館を訪れる苦労を厭わず、どうしても聴きたいと思う彼の歌声に期待が高まりました。
金次郎、フィラーワードによるイップスを心配する
金次郎は仕事柄お客様の前でプレゼンをする機会が有るのですが、そんな時に気になってしまうのが自分の発言に忍び込んでくるフィラーワードの存在です。フィラーワードとは、発言の中で単語と単語の間に差し込まれる無意味な言葉の総称ですが、代表的なものとしては「えー」、「えーっと」、「まぁ」、「そう」、「なんと言うか」、「はい」、「やっぱり(やっぱ)などが挙げられ、読者の皆さんも思わず口に出したり他の人の発言が気になってしまったりというご経験をお持ちと思います。考える間を取ったり、自分の中で言葉のリズムを整えたりする効果を無意識のうちに狙って出てしまうフィラーワードですが、頻度が低ければ気にならないものも濫発されてしまうと文章がぶつ切れとなって意味が通じなくなったり、聞き手の集中力を削いだりとコミュニケーションを阻害するリスク大の要注意癖です。
なぜパナマ運河は太平洋と大西洋を繋いでいるのに水不足なのか
ネタに困った際の英会話頼みというワンパターンで恐縮なのですが、最近パナマに在住しているというアメリカ人講師に複数遭遇し、短時間で太平洋と大西洋の両方を訪れることができるのはパナマだけだと微妙に自慢されましたので、やや気になってパナマについて調べてみました。パナマと聞いて先ず思いつくのは100%パナマ運河でしょうが、水不足で船舶の通行が制限されたり、トランプ大統領が運河の支配権を取り戻そうと画策したりと話題の尽きない交通の要衝です。
金次郎、マンゴーを食べながら「世界秩序が変わるとき」を読む
先日も少し書きましたが、5月も下旬となりいよいよ国産マンゴーが本格的に旬の季節を迎えました。出始めの頃と比べると少しずつ価格も下がってきて、宮崎産のブランドマンゴーである〈太陽のタマゴ〉もだいぶお求めやすくなり、ぎりぎり手が届く価格帯となり嬉しい限りです。完熟マンゴーを売りにしている〈太陽のタマゴ〉は熟して自然に木から落ちたものしかブランド認定されず、落ちた際に糖度15以上、重量350グラム以上で表皮の色が3分の2以上真紅なものがAAの〈赤〉グレード、2分の1程度が真紅のものをAの〈青〉グレードとして売っているようです。
夏の参院選を前に政党名の違和感について考える
今年の夏は参議院選挙が行われる予定になっています。比例代表制が有る参院選では特に政党選びが重要となりますが、政治に対する意識が低いダメ国民の金次郎ですらいつも気になってしまうのはれいわ新選組という党名です。新選組とはご存じの通り幕末に会津藩お抱えの軍隊として、倒幕を狙う不逞浪士や尊王攘夷派の志士を取り締まっていた組織であり、260年続いた幕藩体制という旧来の価値観を命懸けで守ろうとした新選組の信条はどう考えても保守の中の保守であったと思います。
「寿司屋のかみさん」シリーズの名登利寿司閉店に後悔先に立たずを実感
以前このブログの〈東中野の名店、名登利寿司で江戸前寿司を堪能〉、〈「寿司屋のかみさん さよなら大将」を読み、改めて会ったことの無い大将を偲ぶ〉で紹介した東中野の名登利寿司はちょっと自宅からは遠いものの、丁寧な仕事のお寿司と著名エッセイストのおかみさんとの会話を両方楽しめる美味しくて居心地の良いお店でした。このところやや足が遠のいていたのですが、5月に入っておかみさんの最新刊である「寿司屋のかみさん 新しい味、変わらない味」(佐川芳枝著 青春出版社)を読み、猛烈に食欲が刺激され、早速一緒に行ってくれる同僚を見つけて予約を試みました。
金次郎夫妻、青森の秘境山菜を堪能する
このブログで度々登場する人間国宝級寿司職人であるM男さんは青森県のご出身ですが、毎年GWのこの時期にイタリアンシェフのK子さんとご夫妻で帰省され、その際に山中に分け入って様々な山菜を採取されるのが恒例行事になっているそうです。この時期の青森は桜が咲いているかと思えば、そこからさほど離れていない場所に雪が残っていたりして冬と春を同時に体験できる趣深い場所と教えていただきいつか行ってみたいと思っています。下北半島の付け根に位置し陸奥湾に面した野辺地町のご実家を基地に、下北半島を縦断しながら、山中に分け入ったり断崖を下ったりしつつ地元の人もほとんど来ない秘密の場所で山菜取りをされているそうなのですが、イタコで有名な恐山やカルデラ湖の宇曽利湖をはじめ秘境と言っても過言ではない凄いところまで足を延ばされているようで、いつもながらそのバイタリティに圧倒されます。
パソコンの買い替えで金次郎夫婦の心が砕け散る
本屋大賞予想対決真っただ中の3月に突如パソコンが起動しなくなり、それまでに書き溜めていた各候補作の感想を見直すことができなくなってしまい途方に暮れた事件についてはこのブログでも軽く触れました。慌てふためいて家電量販店に駆け込みパソコンを手に入れようとしたのですが、そこから金次郎家は期せずしてインターネットプロバイダー・携帯電話キャリア間の仁義無き血みどろの戦争に巻き込まれることとなってしまいました。
金次郎のズームイン!!朝!に映り込んだ青春の思い出
先週の四十九日法要の際に久しぶりに東京メトロ有楽町線に乗ったのですが、麴町駅に停止したところでふいに30年以上前の記憶が蘇りました。それは、金次郎と同年代の方にはお馴染みのテレビ番組であるズームイン!!朝!のオンエア中に徳光さんがしゃべっているスタジオの背景に映り込むことに挑んだ若気の至りの記憶です(笑)。福岡にいた頃から同番組をよく観ていた金次郎は、上京した暁には一度は全国ネットに登場してやろうという野望を抱いており、きっかけは忘れてしまいましたが当時学生ハイツで共に暮らしていたカメラマンの卵男子のOちゃんとギター職人見習いのKくんと連れ立って一念発起その野望を叶えることといたしました。
【アフター4読書恒例企画】本屋大賞2025予想対決の結果を発表!
4月9日(水)に本屋大賞2025の結果が発表されました。金次郎、宿敵M、そしてChat GPTまでもが「カフネ」(阿部暁子著 講談社)を大賞に予想しており、今回は大賞を外して恥ずかしい思いをするのではという胃の痛くなる危機感は薄く比較的余裕を持って発表の瞬間を迎えることができました。そして、予想通り大賞は「カフネ」が獲得し、点数を見ても581.5点と2位に約230点の大差をつける圧勝となりました。出だしは妄想癖、キレキャラ、酒びたりと全くダメダメであった薫子が次第に大変な有能ぶりを示す一方、抜群の料理の腕前とぶれない信念で無欠に見えたせつなが意外と弱みを見せるという裏切り展開も読者を飽きさせない仕組みとして機能しており、改めて巧いなと感じ、その良さに気付けた自分を褒めたいなと思いました(笑)。成瀬の揺るがなさに100%依存しその強さを信奉すらした去年と異なり、人間の多面性や弱さや心の揺らぎを正面から受け止め、これが人間だと世に問うた本作が大賞に推されたことを心から嬉しく思います。阿部先生、受賞誠におめでとうございました&有難うございました!
【アフター4読書恒例企画】本屋大賞2025順位予想対決!
今年もこの日がやって参りました。4月9日(水)の本屋大賞2025結果発表を前に、連日深夜に及ぶ激務と急性胃腸炎に苦しんだ上に、ノミネート作品を読んで書き溜めたメモがPCの故障により失われるという災難に見舞われ、今回は順位予想を断念しようかと心が折れかかりましたが、何とか自らを叱咤しぎりぎりで予想を完成させることができました。宿敵Mとはオフィスで会ってもこの対決の話は全くしないという冷戦状態が続いておりましたが、いよいよ本日より熱い戦争の始まりです。過去6回の対決は3勝3敗のタイとなっており、先日執り行われたMの披露宴で司会の方からこの対決について大々的に言及されてしまったという事情も有り、主賓卓に座った者として絶対に譲れない負けられない戦いです。更に今回は新たな試みとしてChat GPTにも順位予想をしてもらっており、この6年間の対決の蓄積がAIの勢いを凌駕するのか、それとも人類があっけなくAIの軍門に下るのか、対決の行方をお楽しみいただければと思います。以下がその予想となりますが、なんとChat GPTも含め全員が「カフネ」を大賞に推しており、勝負は2位以下の結果次第となりました。対決の帰趨は「恋とか愛とか」、「死んだ山田」、「spring」、「生殖記」あたりの位置付けが握っていそうな雰囲気ですが、二人して一番好きな「小説」を奥ゆかしく3位にしているあたりに我々の予想の洗練度の上昇が表れていると思います(笑)。
いよいよ受験生の文学女子ABさんにKYにも本を紹介
同じ美容室に通っているというだけの理由で、つきまとうかのように文学女子双子のABさんに本を紹介しているこの企画もはや15回目となりました。人生絶賛停滞中の金次郎とは異なり、企画開始当初は小学生であったABさんはこの春からいよいよ大学受験を控える高校3年生になるという目覚ましい成長ぶりで、お会いしたことは有りませんが無限の可能性の第一歩として希望の道に進学が叶うよう心よりお祈り申し上げます。思い返せば金次郎も34年前の3月にアパマンの所要時間付き路線図を握りしめて上京し、長津田の親戚宅を拠点に大学の入学手続きをしたり、下宿先を探したり、原宿竹下通りを訪れたり、上野公園の西郷隆盛を眺めたりしながら(笑)、希望に胸を膨らませておりました。意外とその頃に戻りたいとまでは思いませんが、当時の根拠の無い全能感を思い起こしていると、これからそんな未来を経験できるABさんのことはちょっと羨ましいとは感じます。これまで何となくお休みに合わせたりしながらアドホックに面白い本を紹介してきましたが、さすがに受験生にページターナーは毒だと思いますので受験戦争終了まではしばらくこの企画も自粛しようと思います。ということで、全く受験生へのエールになっていないチョイスで恐縮ではありますが、最後の息抜きの春休みをエンジョイいただけるよう以下厳選おすすめ本です!(⑭読書の秋は本当に読書の秋なのかを検証しつつ文学女子に本を紹介/⑬GW突入、文学女子ABさんに本を紹介/⑫年末年始のお休みに向け、今回の文学女子への紹介本はミステリー祭り/⑪高校生になった文学女子ABさんに恐る恐る本を紹介)
金次郎、ご飯の友について熱く語る
塩分の摂り過ぎを気にしつつも金次郎が自宅で食事する際にどうしても食べずにはいられないのが京都雲月の〈小松こんぶ〉です。贈答品としてかなり有名ですので読者の皆さんの中にもご存知の方がいらっしゃるとは思いますが、小松こんぶ中毒の金次郎は異常な頻度でこの高級食材を食べてしまっております(汗)。召し上がった経験の有る方はお分かりの通り、噛めば噛むほどに海の恵みのエキスを濃縮したような旨味がじわりと沁みだしてくる味わいが最高でそのまま食べても良し、ご飯に載せても良しの万能ご飯の友と言えると思います。
金次郎、持病の耳鳴りに自分なりに対処
かなり以前から耳の近辺でキーンという音がする所謂耳鳴りの症状が有るのですが、耳鼻科にかかっても原因がよく分からずなかなか治らない厄介な不調です。幸い金次郎の場合は併発することが多いとされる突発性難聴の症状は出ておらず聴力には問題が無いので良いものの、特に静かな場所や就寝時には音が大きくなりがちで困る場合が有ります。日本人の4人に1人は何らかの症状が有るという国民病の耳鳴りですが、勿論海外でもメジャーな症状らしく英会話の授業でもmy ears are ringingで普通に通じます。正式名称はtinnitusという耳慣れぬ単語なのだそうで、発音も含めこちらを使って通じるかどうかは全く自信が有りません(汗)。