いよいよ本屋大賞2025ノミネート作品発表!

今週2月3日(月)に本屋大賞2025のノミネート10作品が発表となりました。金次郎はそのうち8作品を既に読了しており、どれもがいずれ劣らぬ秀作との印象にてあまり驚きは有りませんでしたが、昨年の順位予想対決で苦杯を嘗める原因となった「成瀬は天下を取りにいく」の続編が候補作入りしており、過去の恨みという感情論を排して冷静に今年の予想に臨めるのか自分自身に問いかけているところです(笑)。と言うことで、4月9日(水)の大賞発表に向け、毎年恒例となっている宿敵Mとの予想対決を今年もやりますので、4月5日(土)頃の投稿をお待ちいただければと思います。さて、以下ノミネート作品の簡単な紹介です!

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金次郎、人形町界隈のお食事処地殻変動に呆然とする

金次郎の住む人形町では現在建て替え工事中である親子丼の老舗玉ひでの新店舗がいよいよ今年の秋にオープンとなる予定とのことで、名物が本格的に戻ってくると思うと嬉しい限りです。と言うのも、人形町には先日のブログで書いた甘味処初音や言わずと知れたすき焼きの名店である今半のような昔ながらの店舗が多いという一般的な印象に反し、時代の移り変わりや不動産再開発の波と共に急速に飲食店の顔触れが変化してきているためです。例えば、江戸前洋食と言われた芳味亭も後継者不在で閉店の危機に瀕していたところを、今半グループの支援でどうにか営業継続にこぎつけたという薄氷の状況だったようです。

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たまには読書ブログらしく第172回直木賞候補作を全読み

年始早々の1月5日(日)に本屋大賞2025の書店員による1次投票が締め切られ、いよいよ今年の本屋大賞レースが本格化して参りました。ノミネート10作品の発表は2月3日(月)、大賞発表は4月9日(水)というスケジュールですので、これに沿って今年も適宜本屋大賞予想対決企画を本ブログにて発表していきたいと思います。宿敵Mとの対戦成績は昨年までで3勝3敗と拮抗しており、一歩抜け出すべく予想に全力を尽くしたいと思います。今年は話題のChat GPT o1にも参考までに予想をさせ、我々の予想と見比べるという非常に現代的な企画を考えておりますので楽しみにお待ちください!

話は変わりますが、さる1月15日(水)に第172回芥川賞・直木賞が発表となりました。芥川賞は安堂ホセ先生の「DTOPIA」(河出書房新社)と鈴木結生先生の「ゲーテはすべてを言った」(朝日新聞出版)が受賞となり、金次郎イチ推しの乗代先生はまたも受賞ならずで残念でした。一方の直木賞は以下5作の候補作から伊与原新先生の「藍を継ぐ海」(新潮社)が選出されましたが、今回は読書ブログらしく候補作それぞれの感想を書いていきたいと思います。

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2024年は新たに22語の日本語がオックスフォード英語辞典に登録される!

去年の訪日外国人の数は3600万人を超えたようですが、相変わらず東京ではどこに行っても多種多様な外国の方を目にします。外国人が日本の文化に触れる機会が増えたためか、日本語が初めてオックスフォード英語辞典に登録された1577年から2023年までの約450年間に英単語となった日本語が僅か500語超であったのに対し、2024年には一気に22語が登録されたようです。日本の豊かな食文化を背景としてか食べ物関連の言葉が多く、karaage(唐揚げ)、onigiri(おにぎり)、okonomiyaki(お好み焼き)、takoyaki(たこ焼き)、udon(うどん)、katsu(カツ)、tonkatsu(とんカツ)、katsu curry(カツカレー)、wagyu(和牛)等が新たに加わっています。

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金次郎、新年早々2024年を大反省

少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。本年も本の紹介は勿論のこと、読者の皆さんが少しでもニヤけられるような記事を書くことを心がけて頑張りますので引き続きよろしくお願いいたします。いきなりのうんちくで恐縮ですが(笑)、ケンブリッジ辞書が選ぶ2024年の〈今年の英単語〉に選ばれたのは、目標達成のイメージを思い描くことでその実現に近付くという意味のmanifestでした。一方、金次郎の2024年はというと、かなりmanifestでない1年となってしまい、年頭のブログはそんな不甲斐なさを振り返っての反省からスタートすることと相成りました(汗)。

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金次郎、Z世代の忘年会運営力に感銘を受ける

今年も1年間アフター4読書を読んでいただきましてどうも有難うございました。あっという間に過ぎたとの感覚ですが、振り返るとコロナ罹患有り、異動有り、フランスでエレベーターに閉じ込められる事件有り、高級メロン食べまくり有り、ガラケーからの卒業で読書の幅が広がったりなど、それなりに心に残る出来事の多い退屈しない1年を過ごせたことは中年としては幸せなことなのだろうと感じております。ただ、このブログを継続するために、日々発生するどうでもいいことを針小棒大に論っているだけのような気もしますが(笑)。12月に入って、色々な部署の忘年会に呼んでいただき大いに楽しませてもらいました。

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金次郎、声を取り戻そうとする皆さんの努力に感服する

先日、タクシーに乗った際に運転手さんの声がロボットのような電子音で少しだけ驚きました。ただ、金次郎家までの道筋を伝えるやり取りにも全く支障が無く、恐らく喉のご病気で声帯を切除されているのだと推察したのですが、その状態からスムーズに会話ができるようになるまでの運転手さんの努力を想像し凄いと敬服いたしました。発声の仕組みとしては、声帯が振動して出す〈喉頭原音〉という声の素が、舌や唇の形によって変化して様々な声になるのだそうです。そんな〈喉頭原音〉を生み出す声帯を切除せざるを得なかった方々のために、電気式人工喉頭という機器が存在しているようで、これを喉に当てると〈喉頭原音〉に類似した音が口腔内に伝わるので、後は普通に舌と唇を動かすことで様々な声を出すことができるのだそうです。

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金次郎家、再びお菓子の山に埋もれる

6月に金次郎がコロナに罹患した際に予定していた帰省のキャンセルを余儀なくされ、その結果大量のお菓子が自宅にデリバリーされることとなった惨事のいきさつは以前このブログに書きました。今回は約5か月を経て、再度金次郎家がお菓子の山に埋もれることになったお話です。先ずはこれまでも何度か触れましたが、10月1日に妻がFAXを送りまくってようやくゲットした名店フロインドリーブの元祖シュトーレンと、昨年も堪能し川崎手土産の頂点にランクされていると噂の新百合ヶ丘リリエンベルグのシュトーレンをそれぞれ複数個確保しております。そもそもダイエット中で一度にたくさんは食べられないところに、フロインドリーブのシュトーレンにはバターも砂糖もふんだんに使われており本場ドイツを感じさせる力強い味わいであるためになかなか消費のペースが上がりません。更に、せっかくリリエンベルグに行ったのだからと食いしん坊ぶりを発揮してあれもこれもと買ってしまった幸せのお菓子ポルボローネや金次郎の大好物フロランタンといった焼き菓子も積み上がっていてやや手に負えなくなりつつあります。

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金次郎、加齢による記憶力の低下に苦しむ

歳のせいか最近は記憶力の低下が著しく特に人名の思い出せなさぶりには叫びだしたくなるほど悲しくなります。とりわけ苦手な分野である芸能人の名前は本当に出てこず、毎度辛うじてネットで検索せずに思い出すまでにかなりの時間を費やしており、今どきのタイパを考慮してテクノロジーへの依存度を高めるか、喝を入れる意味でも脳みそを搾り続けるか悩ましいところです。ほんの少し前までは覚えていた名前であっても、ふとしたはずみで思い出すきっかけを見失ってしまうとそこからは延々と脳内をさまよう無間地獄となりストレスが溜まります。例えば、妻とあの女優は地味顔界一の美女だよねと話したばかりなのに翌日には既にそれが誰だったか全く思い出せず往生し、有村架純さんに辿り着くのに何十回も川口春奈さんと高畑充希さんが脳内を行き来することとなりました。

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金次郎の妻、黄み肌ブルベからイエベ寄りニュートラルに再転生!

以前このブログで妻がイエベからブルベに転生してしまったために、髪色を大きく変えるのみならず、コスメや服を全面的に買い替えるはめになり、恐ろしい出費を余儀なくされたとの悲劇について書きました。実はその後も今ひとつ似合う色が見つからない、ブルベ向きの服がしっくりこない、あのパーソナルカラー診断(PC診断)の先生は信頼できないかも、というような不穏なつぶやきが繰り返されていたのですが、気付かぬふりでどうにかやり過ごしてここまで耐えて参りました。ところが、遂にというかとうとうというか、どうやら妻は信頼に足るPC診断の先生を見つけ、激しい競争を勝ち抜いて診断の機会を得たらしく、この度めでたくブルベとイエベの中間から微妙にイエベ寄りの存在として再転生されたようです(汗)。

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金次郎、名刺の権威に思いを馳せる

妻がコロナに罹患してしまいてんやわんやになっていたため先週は投稿ができませんでした。楽しみに読んでくださっている読者の皆さん、大変申し訳ございません。妻もだいぶ回復し、今週からまた頑張って書いていきますので引き続き応援いただけますよう宜しくお願いいたします。

先日、金次郎の勤めている会社のOBで複数の会社経営に携わられている先輩とお会いする機会が有ったのですが、冒頭の名刺交換の際にその方がトランプカードのように幾つかの違った名刺を取り出され、矯めつ眇めつ眺められた後に、よし今日はこれで行こう!とそのうちの1枚を手渡されました。その方はまっとうなビジネスをやられているので問題無いのですが、どうしても複数の名前や肩書を使い分け、カモになる被害者の信頼を得るために多種多用な名刺の中から最も効果的なものをびしっと差し出す、「地面師たち」のハリソン山中が想起され若干びびってしまいました(笑)。

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金次郎、コロナ罹患後4か月経つも悪臭の記憶に苦しむ

先日、40名ほどが集まる仕事関連の合宿研修に参加したのですが、特に初日夜の懇親会では夜半まで組織の課題や業務上の悩みなどを真剣に議論することができ大変有意義な機会でした。そんな議論は研修所の談話室で軽食をつまみつつ飲みながら進行したのですが、金次郎のコロナ後遺症である嗅覚不全がそんな楽しい懇親会に期せずしてやや影を落とすことになりました。コロナ罹患後既に4か月が経過しているのですが、依然として微妙な臭いをかぎ分けられない8割回復の状態で足踏みしている上に、強い臭いに接した際にその不快度が高ければ高いほど臭いの記憶が数日鼻の中に残り続けるという症状が治りません。

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アリマンタシォン・クシュタールって何?今年一番の衝撃ニュースに金次郎夫妻呆然

セブン&アイ・ホールディングスがカナダに本社を置きサークルKブランドなどで世界各国でコンビニやガソリンスタンドを手掛けるアリマンタシォン・クシュタール社から買収提案を受けたというニュースはなかなかに衝撃的でした。このアナウンサー泣かせの社名ですが、アリマンタシォンは食品、クシュタールは夜更かしを意味するとのことでコンビニのイメージにぴったりで感心いたしました。買収報道後もセブン&アイ・ホールディングスでは不振のスーパー部門の中核であるイトーヨーカドーの売却や、セブン-イレブン・コーポレーションへの社名変更など大きな発表が相次ぐ中、恐らくこれら一連の流れの影響と思われる同社の方針が、金次郎家にシンガポールから帰国して以来最大の危機をもたらすこととなりました。

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読書の秋は本当に読書の秋なのかを検証しつつ文学女子に本を紹介

ようやくお彼岸も過ぎて少しずつ涼しくなり、秋の夜長が到来して読書にふさわしい季節がやって参りました。金次郎はと言いますと、夏の疲れかはたまた少し忙しくなった仕事のストレスからなのか、折角の夜長であるにも関わらずかなり早い時間から眠気に襲われてしまい上手く読書の時間が取れておりません(涙)。勿論単純に加齢のせいという可能性もかなり有り、かつて飲み会の中盤からうたた寝をしておられた会社の先輩のことを思い出しようやくそのお気持ちを理解いたしました。頑張って昼休み中に最近手に入れたスマホでの読書にいそしんでおりますが、電子書籍をVoice Overで読み上げさせているとそれはそれで眠くなり、読み上げを聞いているうちに寝落ちしていて通りがかった同僚の方に、金次郎さん昼休み終わりですよ、と起こしてもらう始末でお恥ずかしい限りです(汗)。

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金次郎夫妻、妻の活躍で幻のシュトーレンをゲット!

全然涼しくならないので気分的にはまだ9月中旬ですが、早いものでもう10月に入ってしまっており今年も残すところあと僅かになりました。世の中はこれからハロウィン一色になるのでしょうが、我々夫婦が見据えているのはハロウィンのずっと先のクリスマスです。クリスマスと言ってもプレゼントを贈るとか旅行に行くとかいうキラキラなものではなく、単純に食い意地を満たす目的でのクリスマス活用を目論んでいます(笑)。あれを書いてからもう1年近く経つのかと光陰矢の如しに怯える気持ちはさて置き、夫婦揃って大好物の以前ブログで紹介したクリスマス限定洋菓子であるシュトーレン調達に全力を注ぐ気満々になっております。

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金次郎、剣道への恨みから〈面倒臭い〉を勘違いする

金次郎が小学生の頃に習っていた剣道で泣かず飛ばずの弱さに苦しみ、昇級試験でその後も心の傷となるトラウマを抱えた話については以前このブログで書きました。そんな剣道への恨みからか、自他共に認める面倒臭がりな金次郎は、この〈面倒臭い〉という言葉をずっと〈面胴臭い〉だと誤解しており、胴よりも小手の方が圧倒的に臭いのでどうせなら〈面小手臭い〉なのではないだろうかと子供心に考えたりもしておりました。大人になるにつれ、〈面胴〉ではなく〈面倒〉だという事実は学習していきましたが、そもそも煩わしいことを意味するこの〈面倒臭い〉という言葉の語源までは踏み込んで考えたことが有りませんでした。

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金次郎、大先輩の熱い思いに胸を打たれる

先日、大学の陸上部の大先輩にあたる方と会食する機会が有りました。金次郎と同じ業界で活躍されたその方は雲の上の存在で少し近寄りがたい印象を勝手に持っていたのですが、実際お話ししてみると大変気さくな方で、やや緊張気味の金次郎に率直に意見をできる雰囲気を作ってくださりとても有難かったです。また、金次郎の携わる化学産業のみならず、陸上競技界に対しても大変熱い思いをお持ちの方で、それらに関わる後進のために身を粉にしておられる真摯なお姿に大きな刺激を受けました。

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金次郎、またもや不思議の国ペルーの神秘に遭遇する

以前このブログでペルーでメディシンマンになることを目指し修行しているアメリカ人英会話講師について書きました。その謎のアメリカ人にはそれ以来お目にかかっておらず、どのような成長を遂げられているか非常に気になるところですが、今回また新たにペルーに魅せられた強者が登場したので紹介させていただきます(笑)。彼もアメリカ人で同じくペルーのアマゾン川流域の奥地に住んでおり、やはり先述のメディシンマン見習い同様にうつ病の治療のために彼の地にやってきたとのことでした。

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金次郎、開放感溢れるパリで閉所恐怖症に苦しむ

金次郎は先日久々の海外出張としてフランスはパリに行って参りました。コロナ前にシンガポールに行って以来ですので、ほぼ4年半ぶりの出張でした。ただでさえ若くないことに加え、ある程度頻度高く出張して慣れることで体感としてのストレスや疲労は軽減するのですが、久々の出張ということでフルに物理的・心理的にダメージを食らうこととなり大変疲れました。そもそも今回の出張スケジュールが、全行程60時間のうち半分を飛行機の中で過ごすという厳しいものであったことも疲労に拍車を掛けました。

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金次郎、ついにガラパゴス諸島から脱出

この度、「え?まだガラケー?」という好奇の視線に晒されながら15年以上に亘り慣れ親しんできたプライベート携帯をスマホに買い替えるという一大決心をいたしました。近々海外出張に行く可能性が出てきた中、あまりに低機能なガラケーでは様々な状況に対応できない懸念が有るというのが決心の背景でしたが、環境変化に対応できないダメ中年としてはかなりの勇気が必要な決断でした。ドコモショップの店員さんに、〈折り畳み式携帯〉と丁寧かつリスペクトフルな呼称で呼ばれたガラケーですが、よくぞ壊れることもなく長い間機能し続けてくれたものだと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

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