金次郎、親戚のおじさん目線でアニメ「ガールズバンドクライ」を観賞

最近ちょっとアニメ関連の話が多くて恐縮ですが、妻の友人の娘さんがテレビアニメに声優として出演しているとの情報を聞きつけ、4月からTOKYO MXテレビで放映されている「ガールズバンドクライ」という作品を観ております。地元の熊本で色々有って実家を飛び出し右も左もわからぬ川崎に出てきた10代の女の子が、個性豊かでそれぞれに屈託を抱えたメンバー達とぶつかり合いながら、持ち前の歌唱力と反骨精神をロックに活かしてバンドでのし上がる夢を追いかけるという王道青春ストーリーとなっております。

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金次郎、GWは「綿の帝国」を読み積読解消で悦に入る

GWの休暇でまとまった時間が取れたこともあり、その800ページ超というボリュームに恐れをなし長らく積読になってしまっていた「綿の帝国 グローバル資本主義はいかに生まれたか」(スヴェン・ベッカート著 紀伊國屋書店)を読了することができました。重厚な内容のため感想が大変長くなってしまい、今回は泣く泣く前半のよもやま話を断念しいきなり本の紹介をすることといたします。いつも前半部分のみを楽しみにされている読者の皆様すみません(笑)。

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金次郎、新入社員の意外な属性に隔世の感を抱く

今年も新入社員が研修を終えて各部署に配属される季節がやって参りました。部署で新人を受け入れるにあたり、できる限り入社当時の期待と不安が入り混じったフレッシュな気持ちを思い出して彼ら、彼女らの心情に寄り添ってみようと試みたものの、金次郎が入社したのはもう29年も前の20世紀の出来事であり、あまりにも昔過ぎてひとかけらの記憶も掘り起こせず、挨拶に来た新人の前で何か言わねばと無理やりに捻りだした結果のおっさんコメント連発となり、口を開く度に増す若者の当惑ぶりに肝を冷やす悲しい事態となりました(汗)。ところで、部門全体に配属された新人20名超の自己紹介を聞く機会が有ったのですが、特に印象に残ったのはダンス経験者とスタババイト経験者の多さで、その何れも29年前には全く存在しなかったカテゴリーであり正に隔世の感でした。

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