金次郎、上級過ぎる上級語彙に心が折れる

50代で中年ど真ん中の金次郎は、文章表現にも年相応に少しは知性や年の功を醸し出さねば恥ずかしいと思いつつ日々を過ごしておりますが、丁度良く「教養としての上級語彙」(宮崎哲弥著 新潮社)という本を見つけたので日本語の勉強をすべく読んでみました。ところが、上級語彙と言うだけのことは有り、漢籍が出典のものが多いためか、50年間見たことも聞いたことも無かった言葉が多数紹介されており、勉強というよりも自らの無知を突きつけられる結果となり心が折れそうになりました。皆さんにもこの衝撃をお裾分けすべく、以下に幾つか見ず知らずの表現を共有したいと思います。心してお読み下さい(笑)。

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金次郎、アニメ「葬送のフリーレン」を熱く語る

金次郎夫婦はテレビドラマのみならずアニメも結構観ておりまして、最近では「呪術廻戦」や「SPY×FAMILY」などのメジャーどころを録画して楽しんでおりました。1月スタートの冬アニメは秋アニメから続いている「薬屋のひとりごと」や、待ちに待った「キングダム」の新シリーズを堪能しているところです。しかし、今我々の中でとにかく熱い作品は少し前のブログでも書いた「葬送のフリーレン」で、毎週金曜日の放送を楽しみに待ってしまう始末で情けないですがそのエモさ故にどうしようも有りません。超人気作品なのでご存知の方も多いとは思いますが、魔族が跋扈する中世ヨーロッパ的な世界を舞台にしたファンタジーで、基本的には仲間と共に旅をするロードストーリーなのですが、その面白さを伝えつつ内容を簡単にまとめるのが非常に難しい、とにかくその世界観に触れないと良さが実感できない作品だと思います。

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金次郎、新年にあたって高過ぎる目標を設定

前回のブログでは今年の読書量を350冊程度にしようと目標を定めました。ふと気付いたのですが、毎年読書量の目標は真剣に設定するものの、それ以外のその年の過ごし方についてはほぼ放置となっており、必然的にめりはりの無いのっぺりした日常となるだけでなく、今後の人生設計にとって重要なリスキリングなどのテーマも完全に疎かになっており反省いたしました。と言うことで、今年は肩に力を入れまくって新年の抱負について考えてみたのですが、この場で発表することで退路を断って達成を目指したいと思います。

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金次郎の妻、ケーキ崩壊の中心でケーキ崩壊を叫ぶ

少しご挨拶が遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます。本年も頑張ってこのブログを書き続けていこうと思いますので応援いただけますと幸いです。一応読書ブログを謳っていることもあり、年初にあたり2023年の読書結果からご紹介したいと思います。2020年の読了数が374冊、2021年は392冊、2022年は379冊であったのに対し、昨年は375冊を読み切り、どうにかこれまでのペースを維持することができました。振り返ると月30~32冊のペースで平均的に読めており、すっかり読書が生活の一部として定着した感覚が有ります。とは言え、あまり読了冊数に拘り過ぎてしまうと、少しでも時間が空いたら本を読まなくてはならないという強迫観念に襲われ、ボーっとする時間が全く取れず心が休まりませんので(涙)、今年は緩めに350冊ぐらいを目標に中身の濃い読書をしていければと思います。でも早速年末に引き続いて三が日も読書にどっぷり浸かった生活となってしまいいきなり反省しているところです。

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