金次郎とオードリー春日、一文字違えば大違いを身をもって体験

先日オードリーの春日が台湾ロケでの撮影時に、テンションが上がりまくって街で人と行き会うたびに持ちギャグである「トゥース」を連呼していたところ、スタッフからそれはやめた方が良いと助言されたそうです。何故そんな存在全否定のようなことを言われるのかと憤ったものの、「トゥース」は現地の言葉で「血ヘドを吐いて死ぬ」という意味になるのだとの説明を聞き、さすがにまずいと必殺のギャグを封印することになったとのニュースが有りました。どうしても気分が盛り上がった場合は、ややキレが無くなるデメリットは有るものの「トゥースー」にすれば言ってもいいらしく、こちらは「食パン」という無害過ぎる意味になるのだそうです(笑)。少し前ですが金次郎も微妙な言葉の違いに起因する想定外の事態に直面しましたのでそのエピソードについて紹介してみたいと思います。

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金次郎、謎の用語イエベ・ブルベ・ブライトサマーに当惑

最近金次郎家に革命的という程ではないですが世界が小さくひっくり返る出来事が発生いたしました。それは何かと言いますと、ずっとイエベだと思っていた妻がブルベであったことがイメコンによる診断で判明したという事件です(笑)。何のこっちゃとお思いの方も多いでしょうし、かく言う金次郎もイエモン派かブルーハーツ派か的な論争がオリコン上で繰り広げられているイメージしか浮かばず、それなりに読書もして物知りを自負する身としては、理解のできない言葉の連なりに敗北感まみれの放心状態となりました(苦笑)。気を取り直して妻からよくよく話を聞いてみると、どうやらイエベ=イエローベース、ブルベ=ブルーベースというのは肌色の分類だそうで、イメコン=イメージコンサルタントとは肌色や骨格などから服のコーディネートやコスメなどについての総合的なコンサルティングをしてくれるサービスの呼称なのだとか。

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チーム金次郎、肉の最高峰である金竜山に登る(後編)

先週は本邦最高峰の焼肉を食べ始める直前までの記載となりお腹を空かせた読者の皆さんには大変申し訳ございませんでした。いよいよ以下にてめくるめくお肉の世界について、まだまだ鮮明で溢れかえっている記憶の中から特上のエッセンスを何とか整理して書いていこうと思います。いきなり最初から度肝を抜かれたのが、真っ先に出てきた特製塩タンで、お皿に盛られたその美しい佇まいにまずびっくり、そしてその大きさや肉厚さに二度びっくりで、焼きあがった後には想像を絶するぷりぷりした食感とその柔らかさ、そしてお肉と肉汁の豊潤な旨味が溢れお塩の風味と溶け合って何とも言えぬ感動をもたらすその味わいに三度目の衝撃を受け打ちのめされました。

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チーム金次郎、肉の最高峰である金竜山に登る(前編)

先週末は人生でも指折りの貴重な体験をしてまいりました。いつもこのブログに登場いただいている人間国宝級の寿司職人M男さん(大将)と飽くなき味の探究者であるイタリアンシェフのK子さん(シェフ)ご夫妻に声を掛けていただき、日本焼肉界の最高峰とされ予約の取れない名店として知られる白金の金竜山を訪問するという僥倖に恵まれました。常連さんが必ず次回の予約を取って帰るというエコシステムの中で運営されているために、その常連サークルの方と知り合いになって連れて行ってもらう狭き門をくぐらないと辿り着けないお店であり、今回は40年金竜山に通い続けている大将の常連パワーにあやかり、6名席のうち4名を選出できるという超貴重な権利をいただいてしまい鼻血が出るほどの興奮に震えました。

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サソリの毒でひと山当てようとする謎の英会話講師は成功するのか?

先日エジプト在住アメリカ人講師から英会話のレッスンを受けていた際に、金次郎が化学品業界で働いていると自己紹介したところ、化学品ならスコピオバナーを取り扱えないか検討して欲しい、と授業そっちのけで熱心に語りかけられました。スコピオバナーという謎の単語がいったい何なのかを理解するまでに25分しかないレッスン時間のうち10分程度を無駄に消費してしまいましたが、よくよく聞いたところそれはスコーピオンベノム(scorpion venom)のことだと判明いたしました。

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