金次郎、謎のペルー在住アメリカ人メディシンマンと会話する

いつも英会話講師の話で恐縮です。ブログのネタ探しのためにレッスンを受け続けていると言っても過言ではないと自分でも薄々気づき始めておりますが(笑)、先日レッスンを受けたアメリカ人は現在ペルーのアマゾン川流域のジャングルに在住しており、そこでシャーマン(現地ではメディシンマンと呼称)をやっていると言っていました。彼はアメリカにいた当時金融関係の仕事をしており、特にリーマンショック前後の混乱期に強いストレスを受けたためPTSDを発症してしまい、抗鬱剤の過剰使用で精神的に非常に不安定な状態になってしまったそうです。

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金次郎、文学女子ABさんに受験勉強の疲れを癒す本を紹介

最近お客さんの前でプレゼンをする機会がちょくちょく有りまして、序盤に自己紹介をするスライドを入れ込んでいるのですが、そこにアイスブレイク的な意味も込めて唯一無二の趣味である読書について年間350冊が目標と記載しており、読んで面白かった本についても軽く触れる構成にしております。あくまで気を遣ってくださってのご好意だとは分かりつつも、読書についての質問をいただいたりするとテンションが急上昇し調子に乗って喋りまくってしまい、本編が始まる前に先方を疲弊させるというプレゼン失敗の典型パターンにはまり毎回焦っております(汗)。そして冒頭の自己紹介で時間を使い過ぎた結果、その後のタイムマネジメントにも支障をきたすこととなり、パニック状態で、うけ狙いの過激発言やくだらな過ぎるダジャレが口をついて出そうになるのを毎回必至で堪える展開が続いております(笑)。有難いことに建設的な質問を沢山していただけるので、質疑応答の時間も含めると合計でだいたい2時間弱話し続けることになり、プレゼンが終わるといつもヘロヘロになるのですが、やっぱりこういう仕事は楽しいなと充実感を感じている今日この頃でございます。

さて、受験シーズン真っ盛りですが、このブログで金次郎が読書の師匠として本を紹介している文学女子双子のABさんも中3の受験生です。

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金次郎、ケーシーの謎を解いたもののゼロックスの恐怖を思い出す

お正月に妻側の親戚が集まる機会が有ったのですが、大学で薬学を専攻している姪が今度病院研修で着用するケーシーを買ったという話をしておりました。その瞬間はケーシー高峰しか思い浮かばず、会話の文脈が全く掴めずに困惑したのですが、親戚筋では地蔵キャラの金次郎ですので、静かに脳内の調べる物リストにメモして笑顔で頷いておきました。後で調べてみて、外科医や歯科医など外科系の医師が着用している上着の丈が短いセパレート型の診療衣が〈ケーシー〉と呼ばれていることを知り意味は分かったのですが、どうしてケーシーなのだろうと興味をそそられ更に調査してみました。

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金次郎、ダイムストアのドストエフスキーと称されるジム・トンプスン大先生に出会う

先日英会話のレッスンを受けたフィリピンのミンダナオ島在住アメリカ人の先生が週末に買ってきた新しい子犬が可愛いとご満悦の様子でした。ブリーダーのいる少し離れたダバオ市まで家族揃って子犬を買いにお出かけされたようで、うちの子は数万ペソだったが、別の犬種ならいくら、一番高いものは10万ペソ以上と、恐らく仕入れたばかりの情報を非常にテンション高く説明してくれました。お国柄なのか、そこはかとなくワンちゃんが粗雑に扱われている雰囲気を感じ悲しい気分となりましたが、更に突っ込んで何故新たに子犬を買うことになったかについて聞いてみたところ、悲しいだけでは済まされないホラーな現実を突きつけられる結果となりました。

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