金次郎、ダイムストアのドストエフスキーと称されるジム・トンプスン大先生に出会う

先日英会話のレッスンを受けたフィリピンのミンダナオ島在住アメリカ人の先生が週末に買ってきた新しい子犬が可愛いとご満悦の様子でした。ブリーダーのいる少し離れたダバオ市まで家族揃って子犬を買いにお出かけされたようで、うちの子は数万ペソだったが、別の犬種ならいくら、一番高いものは10万ペソ以上と、恐らく仕入れたばかりの情報を非常にテンション高く説明してくれました。お国柄なのか、そこはかとなくワンちゃんが粗雑に扱われている雰囲気を感じ悲しい気分となりましたが、更に突っ込んで何故新たに子犬を買うことになったかについて聞いてみたところ、悲しいだけでは済まされないホラーな現実を突きつけられる結果となりました。

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